-傷痕- |
「これならもう包帯を巻かなくても大丈夫そうですね…」 仄暗い医務室のベッドに腰掛け、バラライカの身体に巻かれた包帯を解きながらボリスが呟いた。 「随分と派手に痕が残りそうだな…」 そう呟くと口に咥えた煙草を深々と吸い込む。指の間に煙草を挟み、ゆっくりと煙を吐き出した。肌を覆っていた包帯が全て解かれ、火傷の痕が露になる。煙草を口に咥え、上着を羽織ろうとするバラライカの腕をボリスがつかんだ。 「痛みますか…?」 「いや────…」 答えが返ってくると同時につかんだ腕を強く引き寄せた。ベッドが小さく軋み、バラライカの体はボリスの腕の中にすっぽりと納まった。咥えていた煙草をボリスの指先が取り上げる。 「軍曹…」 呆れたように睨むバラライカを尻目に取り上げた煙草を口に咥え、狭いベッドにバラライカの体を押し倒す。 「痛みが無いなら…良い…ですよね────…?」 咥えていた煙草を灰皿代わりの空き缶に押し込み、押し倒したバラライカの顔を覗き込む。火傷の痕の残る頬に指先で優しく触れる。 「────…傷痕に欲情するのか…?…意外と悪趣味だったんだな…軍曹────…」 からかうように呟く唇をボリスのそれが塞ぐ。深く舌を絡めながらバラライカのズボンに手を掛ける。下着ごと強引に引き下ろし、両脚を持ち上げる。欲望に頭をもたげた自身の肉棒を秘裂に押し当て、一気に腰を押し進める。 「────…っ…!怪我人…相手に…っ…加減を────…っ…!!」 バラライカの言葉に耳を貸さず最奥まで一気に貫き、強引な抜き差しを繰り返す。未だ濡れきっていない膣内をいきり立った肉棒が容赦無く抉る。ベッドの軋む音と、荒い息遣いが重なり合う。 「すみません…大尉────…久しく…貴女に触れていないので…つい────…」 深く繋がり合ったまま、腰の動きを止めバラライカを見下ろす。 「馬鹿者…久しく触れてないのは…私も同じだ────…もっと…ゆっくり────…」 ボリスの言葉に薄く微笑み呟いた。 |
軍隊時代の軍曹×大尉でありましたとさ。絵的にはエロくもなんとも無いと思うのですが、ちょいSS付けたので取り合えず18禁扱いで…。 大尉の傷が癒えるまで、軍曹はあんな事やこんな事を我慢しまくったのでまぁこの位は良いじゃないですか〜♪軍の医務室…みたいなとこなんですかね…?あんま場所とか考えないで書いちゃったので良く判りません。とりあえず軍曹と大尉がセックスできればあとはどうとでもなれです♪ あと大尉の包帯の位置ですがこれじゃぁ傷痕と全然一致しないんですがそこはそれ。見逃してあげちゃって下さいませ♪所でどこで怪我したんですかね…。被弾?拷問?どっちにせよ指揮官なのに最前線に真っ先に突っ込んでいきそうです。バラ大尉。軍曹以下、遊撃対の皆さんはその辺に惚れ込んじゃったんですかね〜♪あんまり心配かけると軍曹がはげちゃいそうで心配です。 |